【自由に働きたい人必見】デジタルノマドを徹底解説
コロナウイルス禍でのリモートワークや働き方改革の影響で、「自由な働き方で生きていきたい」と考えるようになった方はいませんか?
実際にフリーランス人口の増加とともに「デジタルノマド」という働き方を選択する人が増えてきています。
今回は「デジタルノマド」について、
- デジタルノマドという生き方とは
- メリット
- デメリット
上記3点から解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
シゴトしながら、旅をする。デジタルノマドという生き方について

「デジタルノマド」というのはITを活用して仕事をしながら旅をするというライフスタイルのことです。ITを活用した仕事と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、パソコンを使ってできる仕事という意味で捉えて構いません。
デジタルノマドが可能な職業としては、
- Webライター
- エンジニア
- デザイナー
- 動画編集者
などがあげられます。上記4つのような職業だと、インターネット環境とパソコンさえあれば作業可能なので、家でもカフェでも屋外でも働けるのです。
現在リモートワークを導入する会社が増えているものの、会社員としてデジタルノマドを実現するのは難しいでしょう。デジタルノマドワーカーの多くはフリーランスです。
「ノマドワーカーになりたい!」と思ったら、自分はどのような職種でなら独立が可能かを考えてみましょう。勉強して仕事を取らないことには何も始まらないので、とにかく行動することが重要です。
デジタルノマドのメリット5選

- 人間関係の悩みが減る
- 通勤時間のストレスがなくなる
- 自分の裁量で仕事をコントロールできる
- 一人で生き抜くスキルを身に付けられる
- 旅ができて楽しい
デジタルノマドの大きなメリットは会社員の多くが感じている、満員電車のストレスや通勤時間、人間関係の悩みなどが解消されることです。さらに仕事量を自分で調節できるので、自分のペースで働くことも可能になります。
会社に依存しない分、営業から納品まで全て自分で行わなければいけません。負担に感じることもあるでしょうが、「スキル」という資産がどんどん自分の中に蓄積されていきます。
さらに、移動生活ができるので、旅好きな人は毎日を旅行のように楽しめること間違いなしです。行きたい場所に、行きたい時に行くことができます。家族が離れて暮らしていたり、恋人が遠くに住んでいたりする方には、特に魅力的なメリットですよね。
デジタルノマドのリスク、デメリット

- パソコンを紛失したり破損したりすると、仕事ができなくなる
- セキュリティに注意が必要
- コミュニケーションが不足し、孤独を感じやすい
- タスクや時間の管理が自己責任
デジタルノマドは、ネット環境やパソコンがないと仕事ができないです。会社員であれば、予備のパソコンを貸してもらったり買いに行ったりできますが、田舎や海外に拠点を置いているノマドワーカーはすぐに対応できない場合が考えられます。
日頃からパソコンのメンテナンスに気を配り、盗難被害などにあわないようセキュリティに注意しておきましょう。
ノマドワーカーの多くがフリーランスなので、孤独になりやすいことにも注意が必要です。フリーランスはタスクや時間管理など自己責任なため、気を張っている時間が長く、無意識のうちにストレスをためてしまうかもしれません。
たまには友人と食事やショッピングに出かけて気分転換をして解消するのもいいですし、思いきってシェアハウスに滞在するのもオススメです。
デジタルノマドはこんな人にオススメ!
メリット・デメリットを読んで「自分もデジタルノマドに挑戦してみようかな」と思った方もいるのではないでしょうか。
最後にざっくりとデジタルノマドに向いている人の三箇条を紹介します。
- 旅行がないと生きていけないほど旅行が好きな人
- 何かに縛られず、自分の責任で生きていきたい人
- 常に新鮮な環境に身を置いていたい人
デジタルノマドは「移動」「自己責任」「新しい環境」に楽しさを感じられる人にぴったりな働き方です。逆に楽しさよりストレスを感じてしまう人には難しいでしょう。
デジタルノマド まとめ
働き方を考える上で大切なのは「自分が楽な状態でいられるか」です。デジタルノマドは働きながら旅を楽しめたり、満員電車のストレスから解放されたり、良いことばかりに思えるかもしれません。
しかし、大きな責任も伴うので、全ての人に向いている働き方ではないです。会社員が楽という人もいますし、ノマドワーカーが楽という人もいます。
「流行っているからこれからの時代はノマドだ」と決めつけずに、自分に本当に合っているかを検討してみましょう。
「ノマドワーカーを目指す」と決意したら、あとは行動あるのみです。目標に向けて勉強を開始しましょう。
Page top image by Matthias Zeitler from Pixabay