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ベトナムのホーチミンでノマド生活

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旅行者に人気のベトナムは、植民地時代に持ち込まれたフランス文化と東南アジアの文化が混ざり合ったエキゾチックな国。日本とのビジネス交流も盛んで、最近はホーチミンを中心にIT系のスタートアップも増えています。

ベトナムに興味があるデジタルノマドの方も多いのではないでしょうか。「ホーチミンのノマド事情ってどうなんだろ?コワーキングスペースとかあるかな?」と思っている方、ホーチミンでおすすめのコワーキングスペースをいくつかご紹介するので参考にしてください。

Photo by Robert Metz on Unsplash

まずベトナム・ホーチミンで快適なノマド生活は可能か、についての結論からですが・・・

『ある一点を除いてホーチミンでのノマドライフはおおむね快適です。』

ちょっと気になる結論ですが、それを踏まえてホーチミンのデジタルノマド事情について書いていきます!

ベトナムの基本情報

正式名称:ベトナム社会主義共和国

首都:ハノイ

通貨:ベトナムドン VND1=0.0045 円(2020/12時点)

言語:ベトナム語、華語(主に広東語、閩南語、北京語)、クメール語

宗教:約80%が仏教徒。そのほか、キリスト教(9%)、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教、ヒンドゥー教など。

面積:32万9241km2(日本の約90%)

人口:約9620万8984人(2019年)

民族:キン族(ベト族)約86%、そのほかに53の少数民族が存在している。

1人あたり名目GDP:2,566ドル

気候:ベトナム北部は亜熱帯性気候で四季があり、南部は熱帯モンスーン気候

時差:日本と-2時間。日本が朝10時のときはベトナムは朝8時。

ベトナム・ホーチミンへの行き方

日本から直行便が多数。JAL、ANAの日系やベトナム航空、ベトジェット航空のベトナム系もあります。

ベトナム航空やベトジェット航空だとセール時はかなり安く日本から往復で3万円以内で購入できます。

通常でも5万円ほどなので直行便がおすすめ。飛行時間は日本から約6時間。

ベトナムのホーチミンでノマド生活

Tuan Hung NguyenによるPixabayからの画像

ベトナムは南北に長い国です。北部の大都市はハノイ、南部はホーチミンになります。これがベトナムにおける2大都市です。

デジタルノマドとして滞在するにはどちらでも良いと思いますが、個人的にはベトナム最大の都市で街並みが美しいホーチミンをおすすめします。

ホーチミン滞在メリット

D MzによるPixabayからの画像
  • 街並みが美しい
  • 物価が安い
  • ハノイよりエネルギッシュな街
  • 日系のお店が多い
  • ご飯が美味しい

街並みが美しい

東洋のパリとも言われるくらい街並みが美しいのがホーチミンです。

フランス統治時代に建てられたコロニアル調の建物が沢山あり、ローカルのカフェやレストランも可愛くてインスタ映えのするお店が多いです。

物価が安い

Tuan Hung NguyenによるPixabayからの画像

海外ノマド生活で重要な指標が物価です。いくつか参考となる物価を載せておきます。

  • ミネラルウォーター 約20円
  • ジュース 約25円
  • パン 約50円
  • ローカルレストラン 約150円~
  • 日本食 約500円~
  • スマホSIMカード(1ヶ月) 約500円~
  • 宿泊:ドミトリー 約500円~ / 個室1,000円~
  • マッサージ 60分 約700円~

だいたいこれくらいの感覚だと覚えておいてください。

1ヶ月の生活費だと、個室に宿泊しても7万円~10万円もあればけっこう優雅な生活ができるのではないでしょうか。

ホーチミン滞在デメリット

Tuan Hung NguyenによるPixabayからの画像

次にホーチミン生活のデメリット。

  • 交通機関が発達していない
  • ビザなしだと滞在が15日以内
  • 軽犯罪が少し多い
  • 英語が通じにくい事がある

デジタルノマドにとって最大のネック、冒頭に書いた「ある一点」が2番目に書いたビザになります。

交通機関が発達していない

ホーチミンはバイク天国です。つまり道路にはたくさんのバイクが走っており、市民の文字通り足になっています。バスもありますが、まだまだ市内も完全に網羅されていません。

バイクが多いので交通事故も頻繁にありますし、歩いて道路を渡るのもなかなか大変です。

ビザなしだと滞在が15日以内

仕事をしながらゆっくりと滞在したいノマドにとってはこれが一番のネックです。ビザなしでの入国だとベトナムには15日以内しか滞在できません。

15日以上の滞在する場合は、事前に1ヶ月・3ヶ月滞在できる観光ビザを取得しましょう。

ビザの取得に関してはのちほど説明します。

軽犯罪が少し多い

スリやぼったくりなどの軽犯罪が多い傾向にあります。世界中から旅行者が来るため、どうしてもそういった都市は軽犯罪率が高いです。

ベトナムの通貨ドン(VND)は数字が大きくなるため、慣れないうちはよく分からなくなってぼったくりの被害に遭うことも珍しくありません。

英語が通じにくい

観光客が行くレストランやホテルでは英語は通じます。しかし少し離れた郊外に行ったり、ベトナム人ばかりのお店とかだと英語は通じにくいです。

日本の地方都市をイメージしてください。みんな英語なんてできませんよね。

あと個人的に不便だったのがタクシー・Grabでも運転手さんが英語出来なかったことです。細かい意思疎通は難しいと思っておきましょう。

ベトナムビザ情報

先ほども書きましたが、ベトナム入国に際しては日本人はビザは必要ありません (出国用の航空券が必要、また30日以内に再入国する場合はビザなし入国はできない)。

しかし滞在日数が15日以内となっており、旅行であれば問題はないですが、仕事もしながらゆっくり滞在するノマド生活となると15日はあっという間です。

15日以上滞在するには、観光ビザを事前に取得しておく必要があります。

観光ビザの種類は1ヶ月までのシングルビザまたはマルチビザ、3か月までのシングルビザまたはマルチビザの4種類があります(シングルは一度のみの入国、マルチは期間内であれば回数制限なく入国可能)。

また、日本のベトナム大使館でビザを取得する方法もあります。

必要書類は以下の通り。

  1. ビザ申請書(こちらでダウンロード)を印刷し、顔写真(3.5cmx4.5cm)
  2. 原本のパスパート(入国予定日から6か月有効のもの)
  3. ベトナム入国管理局またはベトナム外務省・領事局の入国許可書(ベトナムで申請する。入国許可書写し可)

詳細はベトナム大使館のウェブサイトをご覧ください。

招聘状を取得する必要があり、海外旅行や英語慣れしていない方にとってはなかなか面倒。不安な方はビザ申請業者に頼みましょう。

ベトナム・ホーチミンのおすすめコワーキングスペース

ホーチミンでデジタルノマド生活をするには、カフェより絶対コワーキングスペースがおすすめです。快適な作業スペースが確保されているコワーキングスペースはホーチミンにはたくさんあります。

滞在先情報

ノマドにおすすめのホーチミンのホステル・ゲストハウス情報を記載しておきます。

コウコウ ホームステッド (CouCou Homestead)

ドミトリー1泊800円~、個室2,000円~

可愛らしい部屋と安い料金で人気のホテルです。ゲストからの評価も高いのでおすすめです。

参照:https://www.agoda.com/

ザ アート ナイス トゥー ホーム サイゴン (The Art – Nice To Home Saigon)

ドミトリー1泊700円~

白を基調とした女性が好みそうなホテルです。安いですが清潔感もあり多くの旅行者から人気です。

参照:https://www.agoda.com/

シティ ポシュテル (City Poshtel)

ドミトリー1泊900円~

快適なベッドが希望ならこちらのホステルがおすすめ。しっかりした作りのベッドのため、上段の人の揺れもなく熟睡できます。

参照:https://www.agoda.com/

チル ボックス (Chill Box)

個室1泊1,500円~

個室で安いホテルをお探しならこちらのチルボックスが候補です。スタッフもフレンドリーで清潔感のあるホテルです。

参照:https://www.agoda.com/

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