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マレーシアでノマド生活

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マレーシアでノマドを考えている方にとって気になるのが現地情報。マレーシア在住者の視点から、この国はノマドに向いているのか、メリット・デメリットを交えてお伝えしたいと思います。

まず結論からいうとマレーシアはノマド天国です!

理由としましては

  • 物価が安い
  • 観光ビザの滞在期間が長い
  • コワーキングスペースが多い

などが挙げられます。

マレーシアの基本情報

デジタルノマド マレーシア
Cassandra DuvalによるPixabayからの画像

正式名称:マレーシア

首都:クアラルンプール

通貨:マレーシアリンギット RM1=25.5円(2020/12時点)

言語:マレー語・中国語・英語・タミール語

宗教:イスラム教・仏教・儒教・ヒンドゥー教・キリスト教・その他

面積:約33万平方キロメートル(日本の約0.9倍)

人口:3,258万人(2019年)

民族:マレー系(約69%),中国系(約23%),インド系(約7%)

1人あたり名目GDP:11,198ドル

気候:熱帯雨林気候

時差:日本と-1時間。日本が朝10時のときはマレーシアは朝9時。

マレーシアへの行き方

日本から直行便が多数あります。マレーシア航空・エアアジア・ANA・JAL。値段も高くないため、ほとんどの方が直行便を利用しています。飛行時間は約7時間。

経由便は香港やバンコクが一般的で飛行時間は10時間を超えるので、よほどのことがない限り直行便をお勧めします。

ノマド生活 in マレーシア、メリットとデメリット

Photo by 和佐晋吾

なぜマレーシアでノマドをおすすめするのかを詳しく書いていきます。メリット・デメリットがもちろんあるので、ご自身にとってメリットが大きく感じられればとてもおすすめの国です⭐

マレーシアでノマドをするメリット

  • 物価が安い
  • Airbnbで夢のコンドミニアム生活ができる
  • 観光ビザで滞在できる期間が長い
  • コワーキングスペースが多い
  • 食べ物が美味しい
  • 人が優しい

と、ノマド必須の条件を高水準で備えているのがマレーシアになります。

タイも海外ノマドに人気ですが、個人的にはマレーシアの方が「ノマド生活をする」ということにフォーカスすればよりぴったりな国だと感じています。

物価が安い

海外でノマド生活をするにあたって気になる点はまず物価です。ノマドとしての収入がそれほど多くなくても、物価の安い国に滞在すれば生活は可能です。

マレーシアの場合、宿泊施設:ドミトリーで800円~。個室だと2,000円~。あとで説明しますが、もし長期滞在が決まっているならコンドミニアムをAirbnbで探して住むのもありです!

食費:1食200円~。日本食だと700円~。マレーシアにはショッピングモールにフードコートが入っています。そのフードコートで食べると300円ほどとなり安くすみます。衛生面でも問題ありません。また、屋台であればさらに安く1食200円ほどで済みます。

コワーキングスペース代:1日500円~。マレーシアでデジタルノマド生活をするならカフェより断然コワーキングスペースがおすすめ。理由は、かなりの数のコワーキングスペースがあり、作業効率もカフェよりはるかに良くなるからです。

ということで、ノマド生活に必要な1日の支出は約2,000円がベースになります。月にすれば60,000円。日本だと家賃でこれくらいはしますよね(T ^ T)

Airbnbで夢のコンドミニアム生活ができる

住んでいる家にジムやプールが併設されていたらテンション上がりませんか?

マレーシアではAirbnbが盛んで、コンドミニアムの1室をAirbnbで貸し出すビジネスが流行っています。そのため他の国よりAirbnbではコンドミニアムがたくさんリスティングされており、そのほとんどにジム・プールが併設されています。

しかも外国人でも数ヶ月単位での利用は歓迎されていて、月額3万円~も見つけることができます。個室な上にキッチンもあり、長期滞在するならAirbnbがおすすめです!

観光ビザの滞在期間が長い

マレーシアは観光ビザでの滞在が最大3ヶ月有効です。つまり1度入国すれば3ヶ月間出国せずにマレーシアに住めます。

同じ東南アジアに目を向けると、カンボジアだとビザが必要で、ベトナムだと14日間・タイは1ヶ月の観光ビザでの滞在しかできません。

それらと比較するとマレーシアは自由度が高く腰を落ち着けてゆっくり生活ができます。

コワーキングスペースが多い

Photo by myHQ Workspaces on Unsplash

マレーシアではスタートアップ起業を目指す人たちが多いのも特徴で、そのためコワーキングスペースの需要が高いです。

クアラルンプールだけでも100以上あり、価格面・機能面から多種多様なコワーキングスペースがあります。

そのため海外からノマドも集まる好循環になっています。

食べ物が美味しい

これは生活するのに大事ですよね。

マレーシアは多民族国家でそれぞれの民族の料理が手軽に食べられます。

また日本人在住者も多く、本格的な日本食レストランもいくつもありますよ。

日本の居酒屋も、美味しいスイーツもあって食においても楽しい国です。

人が優しい

多民族国家のため、民族間ではいろいろ思うことがあるみたいですが、旅行者にとってはマレーシアの人は優しい人が多くてあまり嫌な目にも遭うことが少ないと思います。

マレーシアでノマドをするデメリット

メリットに対して次はデメリットです。

正直個人的にはあまりデメリットは多くないですが、いくつか気になる点をあげておきますね。

クアラルンプールは日本と生活の質が変わらず刺激が少ない

マレーシアの首都クアラルンプールはかなりの都会です。そのため日本にいるのと同じクオリティで生活ができるのは良い点ですが、異国で生活しているという刺激が若干感じられないかもしれません。

英語が少し喋れないと苦労する

日本ではないので日本語はほとんど通じません。英語での意思疎通が全くできないと苦労する場面は出てくるかもしれないです。急なトラブルにあったときなど、アタフタしないように基礎的な英語力は身につけておいてください。もちろん全く英語ができなくてもなんとかなりますけどね。

マレーシアでは英語の通用度はフィリピン・シンガポールと並んで上位です。

マレーシアのビザ情報

観光ビザでの入国になると思いますが、マレーシアでは日本人は90日間以内はビザが免除になります。

したがって、空港でパスポートを見せるだけで90日間滞在可能のビザをポンと押してくれます。出入国カードも2012年に廃止されており、入国時に書類を記入しなくてもいいのは楽です。

観光ビザで入国した場合は滞在の延長は不可のため、一度出国が必要です。90日滞在後、出国してすぐにマレーシアに戻るいわゆるビザランもできたりできなかったりするので、あまりおすすめしません。

ノマドにおすすめのマレーシア滞在先

ノマドにおすすめな滞在地域は断然クアラルンプールになります。大都市であり、生活するにはやはり何かと便利。

クアラルンプール以外だとマラッカ・ペナン島もおすすめ。

ここではクアラルンプールに絞って、トラベラーにおすすめのゲストハウス・ホステルを紹介します。

1ヶ月を超える滞在の場合はAirbnb等でコンドミニアムの1室を借りるのもおすすめです。

Hexa Hotel & Backpackers Bukit Bintang

クアラルンプールで一番の繁華街ブキッビンタンにあるバックパッカー向けのホテル。部屋は綺麗でタオル交換は毎日してくれます。

ドミトリーで1,000円ほど。

https://www.booking.com/hotel/my/hexa.ja.html

Back Home Kuala Lumpur

チャイナタウンの近くにあるおしゃれなホステル。ドミトリーもしっかり作られていてゆっくりと眠る事ができます。1泊800円~。

https://backhome.com.my/

Birdnest Guesthouse, Gaia Rooftop Cafe

屋上のルーフトップが気持ちいいゲストハウス。こちらもチャイナタウンに近くて面白いエリアにあります。

ドミトリーで1泊800円~。

https://www.booking.com/hotel/my/birdnest-collective-cafe-amp-guesthouse.ja.html

クアラルンプールから足を伸ばすなら

Photo by Stardust 0713 on Unsplash

海外ノマド生活の魅力のひとつは訪れた国を旅する事。せっかくマレーシアを訪れたなら、週末や短期でマレーシア国内旅行をしてみましょう。

世界遺産のマラッカやペナン島は一見の価値があります。

また豊富な自然もマレーシアの魅力で、クアラルンプールからわずか1時間飛行機に乗れば美しいランカウイ島やペルフンティアン島、レダン島などがあります。

ペルフンティアン島、レダン島は最寄りの空港から港までタクシーに乗ってそこからスピードボートで島を目指すというアドベンチャー要素もありますし、時期によってはウミガメが見れます。シュノーケリングもとても安く1日1000円で楽しめます。離島なのでWi-Fiは弱いので、一旦仕事は置いておいて、純粋に旅を楽しんでリフレッシュしてみては。

クアラルンプールおすすめコワーキングスペース

こちらもクアラルンプールのコワーキングスペースを紹介します。

DOJO

ブキッビンタンから徒歩圏内です。とてもおしゃれでコワーキングスペースに必要な設備は完備されています。

1日利用料1200円ほど。

ウェブサイト: https://www.dojokl.com/

A SPACE TO _ .

1日の利用料がワンコイン500円の安さが魅力。

交通の便が良くないためタクシーかバスで行くことになります。猫がいるコワーキングスペースなので猫好きはぜひ!

紹介サイト: https://www.cambodia-guest-house.com/

WORQ

立地が大変よく、かつおしゃれでクアラルンプールのコワーキングスペース界を引っ張っていく存在なのがWORQです。KL市内に3店舗あり。

同じビルにスーパーマーケットもあり、仕事の帰りに食材を調達もできます。

1日利用料1,000円。

ウェブサイト:https://worq.space/

世界のコワーキングスペースが探せるサイトを載せておきますね。

これを見ればクアラルンプールにあるコワーキングスペースも網羅されています。

https://www.coworker.com/

マレーシアでノマド生活 まとめ

Photo by 和佐晋吾

以上がマレーシアでノマドをするときの情報になります。

ノマドワーカーにとったら至れり尽くせりで便利すぎる国がマレーシアになります。

やはり観光ビザで3ヶ月滞在できるのは大きな魅力。飽きっぽい人じゃなけばマレーシアで決まりですね!

ぜひマレーシアでノマドをやってみてください!

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