知らなかった冒険が待っていた、ボホール島
フィリピンにはシャルガオ島でサーフィン、アポリーフでダイビングを主な目的にやってきました。でもある日、「洞窟、ターシャ(メガネザル)、滝、ジャングルを駆け抜けるバイク旅ができるよ」とゲストハウスで会った誰かが言ったんです。その瞬間、私はボホール島行きのフェリーチケットを検索していました。
島に到着した瞬間、何かが違うと感じました。目の前に広がる景色は、野生的で美しく、心を奪われるものでした。ボホール島では、リバーパドルや吊り橋を渡るようなソフトアドベンチャーから、洞窟探検、ジップライン、ジャングルを走るATVまで、さまざまなアクティビティを体験ができます。
ボホール島はどこにある?
ボホール島はフィリピン中部、ビサヤ諸島に位置する自然豊かな島で、美しいビーチ、山々、そしてユニークな地形を楽しめる観光地として知られています。マニラやセブ島と比べるとまだ手つかずの自然が多く、素朴で落ち着いた雰囲気が魅力。
日本から訪れる場合は、まずセブ島まで飛行機で行き、そこからフェリーでアクセスするのが一般的です。
【セブ島からの行き方】
- 出発地:セブ市内のピア1(Pier 1)またはピア3(Pier 3)
- フェリー会社:OceanJetやSuperCatが主要運航
- 所要時間:約2時間
- 運行頻度:1日4〜6便(天候により変動あり)
- 到着地:ボホール島のタグビララン港
タグビララン港に着いたら、そこから各観光地へはトライシクルやバン、レンタカーを利用するのが便利です。
冒険好き必見!ボホール島でやるべきことリスト
このガイドは、団体ツアーよりも自分の足で歩く旅が好きな人、ビュッフェの朝食よりも朝焼けハイクを選ぶような冒険好きな人に向いています。ボホール島は、手つかずの自然と文化が調和する、ワイルドでスリリングな島。時間をかけて向き合う価値があります。
今回は、そんなボホール島 観光で絶対に体験してほしい20のアクティビティを厳選して紹介します。短期旅行者から長期滞在者まで楽しめる、完全ガイドです。
ジンベイザメとのふれあいは現在禁止に
ボホール島南部では、ジンベイザメと一緒に泳ぐダイビングツアーが大変人気でした。日本人旅行者の間でも話題となり、多くの方がその体験を目的にボホール島を訪れていました。
しかし、2025年2月より環境保護と野生動物保全の観点から、このジンベイザメ観光は全面的に禁止となっています。現在はツアーの運行はされておらず、現地でも案内は行われていません。(ちなみにセブ島観光でも人気のジンベエザメ遊泳ですが、セブ島のオスロブでは禁止にはなっていないなっていない模様。)
ボホール島の自然を尊重しながら、他の魅力あふれるアクティビティを存分に楽しんでください。
1. チョコレートヒルズをATVで駆け抜ける

ボホール島観光の代名詞ともいえるチョコレートヒルズは、1,200以上の小さな円錐形の丘が広がるユニークな景観。展望台から眺めるだけでも圧巻ですが、ATVでそのふもとを走る体験はまさに別次元のアドベンチャーです。
体験のポイント:
- 丘の周囲を走るATVコース
- 30分〜1時間、あるいはそれ以上のルートが選べる
- 雨季は泥んこ必至(それも楽しみのひとつ!)
基本情報:
- 場所:カルメン地区
- 料金:30分〜1時間で約1,000〜1,500ペソ
- 安全対策:ヘルメット貸出&簡単なレクチャーあり
ワンポイント:朝日が差す時間帯にハイキングも組み合わせると絶景が楽しめます
2. ロボック川でパドルボードやカヤック体験

観光客の多くはロボック川のランチクルーズに参加しますが、自然の静けさとアクティブな時間を楽しみたいなら、SUP(スタンドアップパドル)やカヤックがおすすめです。
体験のポイント:
- エメラルドグリーンの静かな水面、ヤシの木と竹の家並み
- 小さな滝やロープスイング、地元の子どもたちの笑顔に出会えるかも
基本情報:
- 主催:SUP Tours Philippines(ロボック拠点)
- 料金:600〜1,500ペソ(ガイド付きかどうかで変動)
- 難易度:初心者でも安心、流れはほぼなし
ワンポイント:夕方にスタートすれば、柔らかな光の中でクルーズを楽しめます
3. ターシャ保護区でメガネザルに会う

大きな目と小さな体が特徴のターシャ(メガネザル)は、ボホール島のシンボル的存在。とても繊細な生き物なので、適切に保護されている場所で観察するのが重要です。
体験のポイント:
- 木道が整備された静かな森林エリアを散策
- 訓練を受けたスタッフがターシャの居場所を案内
- フラッシュ撮影・大声は禁止(ターシャはストレスを感じやすいため)
基本情報:
- 場所:ロボック〜コレラ地域
- 入場料:150ペソ
- 開館時間:午前8時〜午後4時
ワンポイント:絶対に触らないこと。そっと見守るのが一番のマナーです
4. セビリアの竹吊り橋を渡る

スリル満点で、フォトスポットとしても人気のある吊り橋。ロボック川の上に架けられた竹製の橋は、揺れるたびにちょっとしたドキドキが味わえます。
体験のポイント:
- 一方通行の吊り橋が2本並行して設置
- 両端にはローカルのクラフトや軽食を売る屋台もあり
- 川とジャングルを見下ろす絶景スポット
基本情報:
- 入場料:50ペソ
- 所要時間:10〜15分ほど
- 組み合わせおすすめ:近くにある滝やターシャセンターと一緒に巡ると効率的
ワンポイント:混雑前の朝に訪れると、橋を独り占めして揺れを満喫できます
5. ディミアオのツイン滝(パハンオグ滝)で泳ぐ

観光客が少なく、秘境感のある穴場スポット。緑に囲まれた森の奥にある2本の滝と、深く澄んだ天然プールが魅力です。
体験のポイント:
- 短いジャングルトレイルを歩いて到着
- 滝壺は深くてきれい。ロープスイングもあり
- 滝の周辺には天然の岩の椅子のような場所も
基本情報:
- 場所:ディミアオ(タグビラランから車で1.5〜2時間)
- 入場料:40〜50ペソ
- ガイド:不要だが、地元の子どもたちが案内してくれることもあり、チップを渡すと喜ばれます
- ワンポイント:足場が滑りやすいのでウォーターシューズがあると便利
6. ロボック・エコアドベンチャーパークのジップラインに挑戦

ジャングルの上空を鳥のように滑空できる、スピード感と絶景が同時に楽しめるアクティビティ。川と森のパノラマビューが広がります。
体験のポイント:
- 谷を横断するハーネス付きのジップライン
- 往路はジップライン、復路はケーブルカーも選べる
基本情報:
- 料金:片道350ペソ、往復ケーブルカー付きで550ペソ
- 高さ:約120メートル
- 条件:年齢・体重制限あり
ワンポイント:撮影するなら、カメラをストラップでしっかり固定しておこう。
7. パングラオ島のヒナグダナン洞窟を探検

この石灰岩の洞窟は、地中に広がる深い水たまりと、自然の天窓から差し込む光が幻想的な雰囲気を作り出す、冒険心くすぐる場所です。
体験のポイント:
- 滑りやすい石灰岩の道を進んで洞窟へ
- 地下湖では水遊びや泳ぐことも可能
- 反響する音や鳥のさえずり、鉱物の造形も見どころ
基本情報:
- 場所:パングラオ島ダウイス
- 料金:入場料50ペソ、泳ぐ場合は追加で75ペソ
- ガイド:基本料金に含まれるが、チップ歓迎
ワンポイント:防水カメラや懐中電灯があると、より良い写真が撮れます。
8. アンダのラマノック島ミスティックツアー

ボホール島の東部に位置するアンダは手つかずの自然が残るエリア。その沖に浮かぶラマノック島では、先史時代の埋葬洞窟やシャーマン文化に触れられるスピリチュアルな体験ができます。
体験のポイント:
- 伝統的なバンカ(小舟)でマングローブを抜けて島へ
- マングローブ道や石灰岩の洞窟をハイキング
- 古代の埋葬文化やシャーマンの伝承を学べる
基本情報:
- 場所:アンダ(タグビラランから車で3〜4時間)
- 料金:約300〜400ペソ(ガイド&ボート込み)
- 所要時間:半日程度
ワンポイント:足場がぬかるむ場所もあるため、滑りにくいサンダルかトレッキングシューズがおすすめです。
9. カバグノウ洞窟プールで泳いでジャンプ!

天然のシンクホールにできた透明な淡水プールで、ジャンプスポットとしても人気。非日常的な静けさと美しさが魅力です。
体験のポイント:
- はしごやジャンプ台(3〜5m)が整備済み
- 他では味わえない静寂と透明度
- GoPro映え間違いなしのロケーション
基本情報:
- 場所:アンダ
- 料金:50〜100ペソ
- 組み合わせ:近くのキナレビーチなどと合わせて観光がおすすめ
ワンポイント:売店が少ないので、軽食や飲み物を持参しましょう。
10. バリカサグ島でダイビング&シュノーケリング

フィリピンでも屈指のダイビングスポットであるバリカサグ島。ウミガメやギンガメアジの群れ、美しいサンゴ礁に出会える、海好き必見のスポットです。
体験のポイント:
- パングラオからの日帰りボートツアーが一般的
- ウミガメとの遭遇率が高く、イルカに会えることも
- 見通しの良い海中と迫力ある地形が魅力
基本情報:
- アクセス:アロナビーチからボートで約30分
- ダイビング費用:1本あたり約2,000〜3,500ペソ
- シュノーケリング:ボート+道具付きでダイビングよりお得
ワンポイント:サンゴ保護のため、エコ認証を受けたダイビングショップを利用しましょう。
11. カンダジャイのカンウマンタッド滝を目指してハイキング

標高の高い自然の中をハイキングして、迫力のある滝を間近に感じられるスポット。周囲の棚田と合わせて訪れると、ボホールの奥深さをより味わえます。
体験のポイント:
- ボホール島で最も高い滝。周囲には棚田と緑の丘が広がる
- ジープでジャンプオフポイントまで移動し、そこから竹の橋を渡って滝までハイク
- 滝つぼで泳げる清らかな水と、圧巻の多段式の滝
基本情報:
- 場所:カンダジャイ(タグビラランから車で約3時間)
- 料金:50〜100ペソ
- ガイド:任意だが、案内や地元の話を聞けるのでおすすめ
ワンポイント:近くのカダプダパン棚田とセットで訪れるのが人気です。
12. パミラカン島でシュノーケリングとイルカウォッチング

観光地化が進んでいない静かな島で、海の生き物とのふれあいが楽しめます。バリカサグ島に比べて人が少なく、よりリラックスした海の時間が過ごせるのが魅力です。
体験のポイント:
- 観光客の少ない静かな島で、美しいサンゴ礁と多彩な海の生き物に出会える
- バクラヨンからバンカボートでアクセス
- 運が良ければ、行き帰りの途中でイルカの群れと遭遇することも
基本情報:
- シュノーケリングツアー:1,000〜1,500ペソ(昼食付き)
- 島の入島料:25〜50ペソ
- 宿泊:ホームステイも可能
ワンポイント:リーフシューズと現金を忘れずに。島内にATMはありません。
13. ビラルの人工林をバイクで駆け抜ける

整然と並ぶマホガニーの木々が作る独特な景観。短い区間ながら印象的な森のトンネルが楽しめ、ドライブやツーリング途中に立ち寄るのにぴったりです。
体験のポイント:
- 均一に並んだマホガニーの木々が作り出す幻想的なトンネルロード
- 木陰が気持ちよく、写真スポットとしても人気
- ロボック〜カルメンの移動中に通過できる絶景ルート
基本情報:
- 場所:ロボックとビラルの間
- バイクレンタル:タグビラランやパングラオで1日500〜700ペソほど
ワンポイント:早朝に訪れると車が少なく、写真も撮りやすいです。
14. ダナオのフランシスコ・ダゴホイ洞窟で洞窟探検
歴史ある洞窟で、本格的な冒険が体験できるアクティビティ。伝説の反乱指導者ダゴホイの名を冠したこの洞窟は、歴史とスリルが融合する貴重なスポットです。
体験のポイント:
- フィリピン史上最長の反乱を指導した英雄の名を冠する洞窟
- 体を使って這ったり登ったり、本格的な冒険が楽しめる
- ガイドがダゴホイの歴史を語りながら案内してくれる
基本情報:
- 場所:ダナオ・アドベンチャーパーク
- 料金:400〜600ペソ(洞窟ツアーに含まれる)
- 装備:ヘルメット、ヘッドライト、手袋など貸出あり
ワンポイント:狭い場所が苦手な方には不向き。汚れてもいい服装で挑みましょう。
15. ダナオ・アドベンチャーパークでスリル満点の「プランジ」体験

絶叫好きなら見逃せない、ボホールで最もスリルのあるアクティビティのひとつ。大自然の中で心拍数MAXの体験を味わえます。
体験のポイント:
- 高さ200メートルの渓谷に吊るされ、70メートルを一気に落下&スイング
- フィリピン屈指の絶叫アトラクション
- 他にもジップライン、ラペリング、クライミングなど多数のアクティビティあり
基本情報:
- 料金:700〜800ペソ
- 条件:年齢・体重制限あり
ワンポイント:週末や祝日は混み合うため、事前予約がおすすめです。
16. パングラオ島アロナビーチで夜を楽しむ

観光と社交の中心ともいえるアロナビーチは、ダイビングショップやビーチバー、週末のファイヤーショーまで、アクティブな夜を過ごせる人気スポットです。
体験のポイント:
- 白砂のビーチ沿いにレストランやカフェが並ぶ
- ダイビングレッスンやツアーの予約ができるショップ多数
- 週末にはファイヤーショーやアコースティックライブも開催
基本情報:
- 場所:パングラオ島(空港からアクセス良好)
- ダイビング講習:オープンウォーターコースで18,000ペソ前後〜
- 宿泊施設:バックパッカー向けから高級リゾートまで豊富
ワンポイント:人気エリアのため、ホテルやダイビング予約は事前に確保しておくと安心です。
17. アバタン川またはロボック川でホタル観賞ツアー

エコツアーとして人気のホタル観賞は、夜の静寂と幻想的な光景を味わえる感動体験。ボートでマングローブの間を進みながら、数千匹のホタルが光る様子を観察します。
体験のポイント:
- モーターなしまたは電動ボートで静かに移動
- ピッチブラックの中で、光るホタルの群れが幻想的
- ローカルガイドの解説付き
基本情報:
- ツアー料金:1人500〜700ペソ
- ベストタイム:日没後、特に月明かりのない夜
- 予約:エコツーリズムセンターや宿泊施設から手配可
ワンポイント:虫除け対策を忘れずに。フラッシュ撮影は禁止です。
18. アリシア・パノラミックパークでビナバヘ丘陵ハイキング

広がる草原の丘と澄んだ空が美しいアリシアは、まだ観光化されていない穴場。早朝の登山で、息をのむような朝日を全身で感じられます。
体験のポイント:
- 起伏のある稜線を歩くオープンハイキング
- テクニカルではないが登りごたえあり
- 地元ガイドと一緒に自然と歴史に触れる
基本情報:
- 場所:アリシア(ボホール東部)
- 所要時間:片道1.5〜2時間
- 料金:ガイド付きで300〜500ペソ
ワンポイント:朝4:30頃に登山開始すると、黄金色に輝く丘を体験できます。
19.カンダジャイの棚田を散策

フィリピンの有名なバナウェ棚田と比べると小規模ながら、静かで素朴な雰囲気が魅力。農作業の風景や自然の色彩をじっくり楽しめます。
体験のポイント:
- 人の手でつくられた段々田んぼが山間に広がる
- カンウマンタッド滝と合わせて巡るのが定番
- 素朴でフォトジェニックなローカルの農村風景
基本情報:
- 場所:カンダジャイ(カンウマンタッド滝付近)
- 入場料:滝とセット、または寄付(約20ペソ程度)
ワンポイント:朝や夕方に訪れると、やわらかい光で棚田がいっそう美しく見えます。
アンダのホワイトビーチでのんびり

アロナビーチよりも広く、静かで自然そのままのビーチ。観光客が少ないため、波の音を聞きながら心からリラックスできる場所です。
体験のポイント:
- 透き通った海と白い砂浜がどこまでも続く
- ビーチ沿いにはローカルな小屋やバーが点在
- 季節によっては初心者向けの波でサーフィンも楽しめる
基本情報:
- 場所:アンダ(タグビラランから車で3〜4時間)
- 利用料:多くは無料だが、一部エリアでアクセス料(20〜50ペソ)
- アクセス:公共バスまたはプライベート送迎
ワンポイント:最低でも2泊の滞在がおすすめ。時間の流れがゆっくりと感じられます。
ボホール島の冒険をさらに広げるアイデア集
ここからは、モデルコースや滞在スタイル別のおすすめエリア、お得な旅のヒントまで、ボホール島での体験をさらに深く、そして自分らしく楽しむためのアイデアを紹介していきます。短期でも長期でも、目的に合わせて自由に旅をカスタマイズしてみてください。
ボホール島観光のモデルコース
3日間と7日間の旅行日数に応じて、効率よく観光スポットを巡れるモデルコースをご紹介します。
3日間モデルコース(初めての人向け) :アクティブ派にも観光派にもぴったりな王道ルート。
【1日目】
- チョコレートヒルズでATV体験
- ターシャ保護区を訪問
- セビリアの竹吊り橋&ロボック川でパドル体験
【2日目】
- パハンオグ滝とカンウマンタッド滝へ
- カダプダパン棚田でのんびり
【3日目】
- ヒナグダナン洞窟
- アロナビーチでまったり&ファイヤーダンス鑑賞
7日間モデルコース(島を深く味わいたい人向け)
【1〜2日目】
- チョコレートヒルズ、ジップライン、ロボック川カヤック
【3日目】
- アンダ方面へ移動(ホワイトビーチ、カバグノウ洞窟プール、ラマノック島)
【4日目】
- パミラカン島でイルカウォッチング&シュノーケル
【5日目】
- ダナオで洞窟探検とスイング「プランジ」体験
【6日目】
- アリシアのビナバヘ丘陵ハイキング&棚田
【7日目】
- 夜はホタル観賞、昼はアロナでダイビングやカフェめぐり
冒険スタイル別のおすすめ滞在エリア
アクセスの良さや周辺のアクティビティを考慮して、自分にぴったりのエリアを選びましょう。
- タグビララン:移動の拠点に便利、各種ツアーへのアクセス良好
- ロボック:自然派におすすめ。SUPやトレッキング向きのジャングルロッジ
- アンダ:穴場感たっぷり。ビーチ・洞窟・地元文化が体験できる
- パングラオ:ナイトライフ&快適な施設が揃い、ダイビングにも最適
お得に旅するヒント
予算を抑えながらも満足度の高い旅をしたい人に向けて、移動手段や食事、ツアーの選び方など、ちょっとした工夫でお得に旅できるコツをまとめました。
- バイクレンタル(約500ペソ/日)で移動自由度アップ
- 地元のカリンデリア(食堂)でローカルフードを堪能(1食80〜150ペソ)
- グループツアーや公共バス、ハバルハバル(バイクタクシー)で節約移動
ボホール島ならではのユニークな体験
ボホール島でしか味わえない特別な体験を集めました。自然、歴史、伝統文化が織りなす“ここだけ”の冒険を楽しんでください。
- ラマノック島で先祖信仰と埋葬洞窟をめぐる神秘ツアー
- アリシアでのビナバヘ丘陵トレッキングと朝日観賞
- ダナオのダゴホイ洞窟で歴史とスリルを同時に体験
- アバタン川でホタルと静寂に包まれる夜のエコクルーズ
デジタルノマド向けガイド
ボホール島はどこでも快適にインターネットに接続できるわけではありませんが、島の中心地であるタグビラランやパングラオ島には、リモートワークができるコワーキングスペースやカフェがいくつかあります。
- コワーキングスペース&カフェ:The Loom Coworking Space、The Hamlet、Common Crew Coworking Space (パングラオ)
- インターネット:SMARTまたはGlobeのプリペイドSIM・eSIM
- 持ち物:ポケットWi-Fiと予備バッテリーが特にアンダ滞在時に便利
ファミリーで楽しめるスポット
子ども連れの旅行でも安心して楽しめるアクティビティを厳選。家族での思い出作りにぴったりのスポットを紹介します。
- ロボック川クルーズ(ランチ付きで子どもも飽きない)
- ボホール・ビー・ファーム:自然と食育が学べる
- アロナビーチ:遠浅で子ども連れにも安心、安全なマリンアクティビティが豊富
- ターシャ保護区:小さな子にも人気、学びの要素もあり
週末トリップにおすすめの小旅行先
週末だけでもしっかり楽しみたい人向けに、日帰りや1泊で行ける穴場やアクティブなプチトリップ先を提案します。
- アンダでビーチと秘境巡り(3時間ほどのドライブ)
- ダナオで1日アドベンチャー体験
- バリリハンのカムガオ滝やマグアソ滝:混雑を避けたフォトスポット
グルメを楽しむならここ!
ボホール島で味わえるローカルグルメやおすすめレストランを紹介。旅の楽しみのひとつである「食」をしっかり満喫しましょう。
- ローカル名物:バルバクワ、キニラウ、ピーナッツキッセス、カラマイ
- 人気レストラン:The Buzzz Café、Gerarda’s、Luna Rossa Vegan(パングラオ)
- ナイトマーケット:タグビラランの夜市でBBQやローカルスイーツを満喫
- バイクレンタル(約500ペソ/日)で移動自由度アップ
- 地元のカリンデリア(食堂)でローカルフードを堪能(1食80〜150ペソ)
- グループツアーや公共バス、ハバルハバル(バイクタクシー)で節約移動
SNS映え間違いなし!ボホール島のフォトスポット
旅の思い出をきれいに残したい人のために、ボホール島で特に写真映えするスポットをピックアップしました。
- チョコレートヒルズの展望台からの全景ショット
- ヒナグダナン洞窟で差し込む光をバックに
- アンダの農場で咲くシラオ風の花畑
- ロボック川でのサンセットSUPシーン
- ビナバヘ丘陵の稜線で朝日に照らされる瞬間
心を動かす冒険が待つ島、ボホール島
ボホール島は、ただの観光地ではありません。冒険したい人、静けさに癒されたい人、自然の中で自分らしい時間を過ごしたい人にとって、この島はまさに「贈り物」のような場所です。
チョコレートヒルズやダイビング目的で来た人も、ロボック川を漕いだり、ダナオの洞窟を這い進んだりする中で、思いもよらない自分自身の発見があるはずです。
好奇心と勇気、そしてGoProとワクワクする気持ちを持って、ボホール島を旅してください。この島は、あなたに何度でも応えてくれるはずです。