リモートワークが一般に普及した今、東京には無数のコワーキングスペース（シェアオフィス）が存在しています。しかし、頻繁に利用する場所だからこそ、デジタルノマドにとってのコワーキングスペース選びは慎重に行うべきです。料金、設備、通いやすさはもちろん、居心地の良さやコミュニティイベントの有無も重要なポイントです。
東京には国際的なコワーキングスペースも多くあり、外国人デジタルノマドにも人気です。海外に行かずとも、こうしたスペースで「海外ノマド気分」を味わえるかもしれません。この記事では、デジタルノマドJPが厳選した、ノマドワーカーにおすすめの東京のコワーキングスペースを紹介します。
国際派ノマドにおすすめの東京のコワーキングスペース
WeWorkやRegusなどの大手コワーキングスペースも設備が整っていて良いですが、ここでは特に「コミュニティ感」や「国際的な雰囲気」を楽しめるスペースに注目しました。デジタルノマドにぴったりな東京のコワーキングスペースを一挙ご紹介します。
1. S-Tokyo (日本橋)
モダンなインテリアと快適な作業環境を提供する日本橋のコワーキングスペースです。国内外のデジタルノマドや起業家を中心としたコミュニティ活動も盛ん。回数券による1日利用は3000円、月間メンバーシップは22,000円で24時間利用可能です。
2. Blink Smart Workspace (六本木)
六本木にあるBlink Smart Workspaceは、ネットワーキングイベントやコミュニティ活動が豊富で、活気ある雰囲気が魅力です。国際的なノマドが集まるスポットとして、幅広い交流の場を提供しています。ホットデスクの利用は月額18,000円から。
3. .andwork (渋谷)
.andworkは、渋谷のホテルThe Millennials内にあるコワーキングスペース。世界中からの旅行者が集まる場所なので、国際色豊か。ドロップインは1時間当たり1,100円、1日利用は3300円、月額プランは29,000円からで7：00～24：00までの利用が可能です。
4. Case (新宿)
高田馬場駅から徒歩1分の立地にあるCase Shinjukuは、メンバー同士が緩く繋がれるコワーキングスペース。コワーキングスペースは日祝を除く10時～18時まで、ドロップイン1時間毎500円、3時間を超えると一律2000円となります。シェアデスクの月額プランは27,500円で、月額メンバーになると24時間利用できます。
5. Inbound League (新宿)
新宿3丁目にあるInbound Leagueは、訪日外国人向けのサービスを提供するインバウンド事業のコミュニティがあるコワーキングスペースです。８階建ての建物内には、イベントスペース、畳敷き和サロン、世界各国の人が入居するシェアハウスなどがあり、インバウンドに関わる多様なプレイヤーに応じた空間があります。
ラウンジスペースの1日利用はドロップインで2200円。月額プランは22000円～となっています。
6. Impact HUB Tokyo (目黒)
目黒区のImpact HUB Tokyoは、社会的なインパクトを目指す起業家達が集まるコワーキングスペースです。ドロップインはなく、29,700円～の月額利用のみとなります。国際的なコミュニティを持ち、イベントも充実しているため、目的意識の高いノマドに最適な場所です。
7. MIDORI.so (中目黒・永田町・馬喰横山・渋谷)
MIDORI.soは中目黒、永田町、馬喰横山と渋谷の4つのロケーションがあります。蔦に覆われた廃墟をリノベーションしたクリエイティブな雰囲気の中目黒拠点、Web3のスタートアップ起業家達が集まる渋谷拠点など、どのロケーションもそれぞれのカラーがあります。どのスペースもドロップイン1日(10：00～18:00) 2,200円で、月額利用のメンバーは42,350円(渋谷のみ
8. Ryozan Park (巣鴨・大塚)
巣鴨と大塚に合計3つのコワーキングスペースがあるRyozan Parkは、働く・住む・学ぶ・育てるをテーマにしたコミュニティで、ワークスペースだけでなく、コリビングやモンテッソーリの保育園も運営しています。
デジタルノマドには大塚の広々としたコワーキングスペースがおすすめ。 3つのスペースを利用できる月額プランは19,800円で、ドロップインはありませんが2回までなら1日(10:00～16:00) 1650円でお試し利用が可能です。
9. MOV (渋谷)
MOVは、渋谷ヒカリエ内にあり、利便性が非常に高いコワーキングスペースです。オフィス街に位置しており、イベントや交流の機会も豊富で、アクティブなノマドワーカーにぴったりです。
カフェのような雰囲気のオープンラウンジと、オフィス仕様のレジデンスエリアの2種類のスペースがあり、オープンラウンジの1回利用は1時間1,100円、月額のフルタイム(8:50～22:00)利用は23,400円、レジデンスエリアのテーブル席の月額は48,800円となっています。
10. Goodwork (代々木)
代々木公演駅から4分と好立地なコワーキングスペースGoodWorkは、ウッドデッキの屋上テラスがあるアットホームな雰囲気が魅力。月額プランは月曜～土曜の9:00～19:00の利用が22,000円、制限なしの24時間利用は44,000円となっています。その他平日に限りドロップインも可能で、1時間550円、１日3,300円で利用できます。
東京のコワーキングスペースについて まとめ
東京は首都だけあって沢山の数のコワーキングスペースがあります。大手企業が運営するワークスペースから、アットホームな雰囲気のスペースまで、選択肢がとにかく多いので自分の好みに合わせて選べます。
迷ったら一度見学やドロップインで利用してみましょう。自分が主に利用する時間帯に訪れてみて、混み具合などもチェックしておくと良いでしょう。
